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鳩ヶ峰 NEWS!!

社会福祉法人 鳩ヶ峰福祉会での出来事やニュースを随時、更新していきます!

 

 

5年ぶり! 【きょうされん京都支部2024年度総会】が対面開催しました

 5月11日(土)【きょうされん京都支部2024年度総会】が開催されました。


 5年ぶりの対面開催で、京都府内各地の事業所から約280名が集結! 当法人からは10名が参加しました。


 支部長からの基調報告から始まり、きょうされん専務理事の藤井克徳氏による講演、2023年度総括と決算、2024年度方針と予算などが粛々と進められ、採択では全議案が信任されました。


 総括では、令和6年1月に発生した能登半島地震の際に被災地でボランティア活動された方による写真を交えての報告があり、「障がいのある方々やサポートをする支援者、事業所の困難を目の当たりにし、国や行政といった“公”の支援の薄さに怒りを覚えた」と、憤りを露わにスピーチする様が深く印象に残り、共感を覚えました。


 旧優生保護法問題では、「全面解決を目指し各地の裁判所で戦っており、謝罪と補償、そして再発防止、ゆるぎない人権を守り抜くために原告に寄り添い歩を共にする」と語られ、会場中が『優生思想は絶対にゆるさない!』と、熱くなった瞬間でした。


 某事業所では、仲間(利用者)の自治会で重度の人のグループホームを建設するための資金作りに取り組み、物販や寄付金を募って200万円も集めたという報告が上がりました。実際にグループホームの建設や開所という夢を実現した仲間の誇らしい報告を聞いて、会場中の皆が元気とやる気をもらいました。


 総会では、当法人の地域生活支援センターの相談員Kが司会を務めました。本人曰く、かなり緊張していたそうですが、そんなことは微塵も感じさせないスムーズな進行だったため「かっこええなー!」と、会場から羨望の眼差しで見ていました。また、やわた作業所の職員Nは選挙管理委員の任務を担い、こちらも大活躍でした。


 鳩ヶ峰福祉会では、『運動も実践の一つ』と捉え、障がいのある方やその家族の暮らしを守るために、【きょうされん活動】により一層力を入れていきたいと思います。




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